「勤務間インターバル」の努力義務
勤務間インターバル制度とは、勤務と勤務の間に、一定の休息時間を確保しなければならない
という制度のことです。
前日深夜まで残業をしたのに、翌日定時に出社するというのでは、疲労がとれないまま
次の勤務が始まってしまうことになり、健康面をはじめリスクがあります。
そのため、勤務後は少なくとも10時間、あるいは11時間といった、
心身を休める時間を設けることが望ましいということです。
本改正の施行は、企業規模にかかわらず2019年4月からですが、
今回の法改正では「努力義務」にとどまっています。
対応すべきことが望ましいのですが、必ず対応しなければならないという項目ではありません。